Gower streetのホテル

 8月11日からここBritish Museum近くのRidgemont Hotelに
滞在している。
ここはGower streetに面する、ホテルが立ち並ぶエリアで
夜遅くまで車の通りが多いロンドンのど真ん中だ。

ホテル近くのラッセルスクエア。
散歩していたら、コーヒーショップがクレーンで
持ちあげられようとしていた・・・・
しばらく様子を見ていると、
クレーンが少しずつ小さなコーヒーショップ
の小屋を地面から離し、移動させ始めた。
車が通る道でもあるので、その間
しばらく通行止め。
10分弱の間、バスや車は通せんぼされ
じっと待っていた。
反対側の歩道の上まで来て移動が止まった。



住んでいたNorth Finchleyはロンドンの北のボーダーに近く、
すぐ近くには牧場があり、緑が多いエリアだったので
とても静かだった。

最近まであざやかな色で咲いていた
フラットの庭のアジサイ

だから、車の騒音のするところでは落ち着かない。
特にここ数日ロンドンにしては暑いので
(と言っても20度から27度くらいだが)
夜が寝苦しい。
こちらの家は窓を大きく開けられるようにデザインされていないため、
風通しもよくない。
縦のスライド式の窓が20センチ程度上がるくらいだ。
住んでいたフラットも風通しはよくなかった。
窓は北側と南側の2方についていたけれど
部屋の作りが風が通ることを計算されていない。
寒いイギリスの家は断熱優先なのだろう。

いよいよ2年間のイギリス滞在も明日まで。
12日にフラットのinventory checkがあった。
大家代理のSueとKenが来て、ひと部屋ずつチェックしていく。
すべて見終わり、OKがでた。
Sueが言った。「2年間は本当に早かったわね。」
しかし、私自身この2年間で出会った人々や
参加したWSとミーティングの数や
訪れた場所などを考えると、
とても2年間で行ったとは信じられないくらいのたくさんの
思い出でいっぱいなのだ。
10年分くらいかもしれない・・・・・・

バスの窓から見えた
面白い文字の看板。
最初は「太」という漢字かと思った
Aの文字。黒で書かれたロゴはなんだろう?
Aだろうか。筆文字の筆跡だが
なんだかよくわからない。
NOVOASIAとは一瞬読めなかった。

こんなに目いっぱい行動できたのも、
今にして思えば2年限定だったからだろう。
そして、私の容量限度ぎりぎりまで来ているもの事実だ。
これ以上インプットしても入りきれない。
あとはどうアウトプットしていくかだ。

1週間くらい前からロンドン周辺といくつかの都市で
Riotsが起こった。
きっと日本からこのニュースを見ていたら
「イギリスって暴力的な若者が多い、怖いところだなぁ」
などど思っていただろう。
事実、ギャングと呼ばれる13歳〜18歳くらいの
10代の若者がナイフを持ち、凶暴なブルテリアを連れて
個人商店を狙って万引きしたり、
店主を刺し殺したり、
同じくらいの若者と喧嘩してナイフで刺したり
という話をよく聞く。
うちの近所でも見かける若者はみんなフード付きのジャケットを
着ているので、ギャングに見えてしまう。
フードは強盗など悪いことをする時に
かぶるとCCTVに顔などが写らないのだ。

フラット近くのFish & Chips屋さん
に掛かっていた値段表。
ここはどちらかというと高級な方かも。
フィッシュが1つで1000円ほど。
チップスも付けると結構ボリュームがあり、
1人では食べ切れない。

しかし、今はちょっと違う見方をしている。
この暴動は起こるべくして起こったと思う。
やはり貧富の格差が大きいのだ。
EU圏が拡大するに従い、東欧諸国からの移民が増え、
東欧経由で入ってくるアラブ諸国の人々も少なくない。
アフリカや中米出身者も多く見かける。
理由はそれだけではなく、もっと複雑なのだろうけれど、
日ごろからの不公平感が爆発したのだろう、ということは
容易に想像できるのだ。
たった2年の間に、ものすごい勢いで物価が上昇していくのを
経験した。
いくら福祉が行き届いているとはいえ、
これでは追いつかないだろう。
公共交通機関もどんどん値上がりし、
ガソリンも日本よりずっと高い。
(今1リットル1,38ポンド[約175円]くらいだろうか)
家賃もすごい勢いで上昇している。
生活は苦しくなるばかりだ(と思うのだが)。

そういうわけで、ロンドンを離れることに
ちょっとほっとしているというのも正直な気持ちだ。
こっちで収入がない私にとって、この物価上昇の著しい都会で
暮らすことがどれだけ精神衛生上良くなかったことか。

いいことも、悪いことも、いろいろたくさんの学びを
させてくれたイギリスに感謝したい。
どうもありがとう!

バスの座席の横に掛かっていた
注意書き。
"Priority seats
Please give up these seats
for disabled people"
「優先席 身体が不自由な人のために
これらの席をあきらめてください。」






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